- このイベントは終了しました。
京都 祇園祭
2018-07-01 - 2018-07-31
イベント ナビゲーション
京都の祇園祭は、大阪の「天神祭」や東京の「神田祭」と並び、日本三大祭の一つです。
祇園祭りとは?
祇園祭(ぎおんまつり)は、京都の八坂神社とその地域が行うお祭りで、疫病や災害を退け平穏な日々を願って、毎年行われています。
1100年以上も続いてる!?
祇園祭の由来
869年、京都をはじめ全国で疫病が大流行し、たくさんの人が亡くなりました。
当時は、疫病や災害が起こるのは、疫病神の怒りや死者の怨霊(おんりょう)の仕業だと考えられていました。
そこで、疫病神の怒りを鎮めるために豪華な祭りを行い、疫病の鎮静化を図ったのが始まりです。
それから1100年以上の時を超えて、世代から次の世代へと伝承されてきた伝統のお祭りなのです。
みどころ
お祭りは、1ヶ月間に渡り、様々な行事が行われます。
詳細日程は、下記サイトを参照下さい(日本語)
http://www.gionmatsuri.or.jp/schedule/
特に観光客に人気があるのは、下記①~④の日程の行事です。
前祭と後祭に分かれてますが、前祭の方が賑やかで人出が多く、一番の盛り上がりです。
ゆっくりと楽しみたいなら、後祭のほうがいいかもしれません。
前祭
① 7/14~7/16
前祭宵山(さきまつりよいやま)
山鉾巡行の前に3日間行われる前夜祭。
7月15、16日は四条通り・烏丸通りは歩行者天国となり、屋台が多く出て大変な賑わい。
鳥丸(からすま)駅辺りが中心。ページ下のマップ参照
② 7/17
山鉾巡行(やまほこじゅんこう)
京都の中心街を巡る「山鉾巡業」。その姿は豪華で美しく「動く美術館」といわれるほどです。
祇園祭で最も盛り上がる日です。
山鉾巡業は、山鉾をひき歩くことで京の町の邪気やけがれを清める意味があります。
神幸祭(しんこうさい)
神幸祭(しんこうさい)の意味は、神様が神社からお出かけになるという意味。
山鉾巡業の後の清められた道を、男達に担がれたお神輿(神社のご神体)が通ります。
後祭
③ 7/21~7/23
後祭宵山(あとまつりよいやま)
山鉾巡行の前に3日間行われる前夜祭。
前祭宵山と違い、歩行者天国はなく、屋台の出店もありません。
鳥丸(からしまる)駅辺りが中心。ページ下のマップ参照
④ 7/24
山鉾巡行(やまほこじゅんこう)
山鉾巡業の意味は、山鉾をひき歩くことで京の町の邪気やけがれを清めること
還幸祭(かんこうさい)
神様が神社にお戻りになるという意味です。
山鉾巡業の後の清められた道を、男達に担がれたお神輿(神社のご神体)が通ります。
山鉾巡業が見られるコースは?
下記のページで確認できます。
http://www.kyokanko.or.jp/gion/junkou.html
1000年以上前のお祭りが今も伝承され、目の前で繰り広げられる不思議な儀式や伝統芸能。
きっと、はるか昔の日本にタイムスリップしたような気持ちになることでしょう 😊
※ 動画は Discover Nippon さんのチャンネルより
公開日: