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宮城県 おおがわら桜まつり2019
2019-04-03 - 2019-04-18
イベント ナビゲーション
大河原町に流れる白石川の堤防には、全長約8kmにわたる桜並木が続いている。
一目で、千本の桜が見られる絶景という意味で、一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)と呼ばれています。実際に約1,200本の桜並木が、トンネルのように続いています。
毎年、桜まつり期間中には、およそ25万人の観光客が訪れ、近くを通る電車も桜の開花期間中、時速45kmで徐行運転して、桜の景色を楽しめるようサービスを行っているほどの人気スポットです。
桜並木の物語
「白石川堤一目千本桜」(しろいしがわづつみひとめせんぼんざくら)は、「日本さくら名所100選」にも選ばれる桜の名所。
この桜並木のの始まりは、この町出身の実業家、高山開治郎(たかやまかいじろう)氏が、1923年に約700本、1927年に約500本、合計1200本の桜の苗木を町へ寄付・植樹したのが始まりです。
開治郎は、有名旅館の長男として生まれましたが15歳のとき父親が亡くなり、旅館も廃業になってしまいました。
開治郎は、家族を養うため東京へ行き一生懸命働き、苦難の末に実業家として大成功をおさめます。
彼は、東京の自宅の近所にある「飛鳥山公園」を見て、故郷にも桜並木を作ろうと思ったそうです。
日本では、成功することを「ひと花咲かせる」と例えたりしますが、高山開治郎の咲かせた花は凄いですね~😊
今や遠くからも観光客が訪れる桜並木。自分を育んでくれた故郷への彼の感謝の気持ちが伝わってきます。
営業時間
■ LED夜桜ライトアップ 午後6時~10時まで
■ 各種出店 午前10時~午後9時頃まで(一部午後5時終了)
■ お花見屋形船(有料)午前10時~午後4時まで
中学生以上:1,500円、小学生:800円
アクセス
JR大河原駅より徒歩3分
本ページの写真提供:大河原町商工観光課 様
動画は、emeraldmiyagi II さんのチャンネルより
公開日: