神戸ルミナリエとは？

神戸ルミナリエは、1995年1月に兵庫県南部地方を襲った「阪神・淡路大震災」の犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに、神戸のまちの復興・再生への夢と希望を託して、その年の12月にはじめて開催されました。
震災の傷跡がまだ色濃く残る神戸の夜に「夢と光」をテーマにともされた荘厳な光の芸術は、震災で打ちひしがれた神戸のまちや市民に大きな感動と希望を与えました。

それから毎年多くの人が来場し、震災のダメージが大きかった神戸地域の集客観光関連産業の復興も大きく後押ししました。

「ルミナリエ」とは？

「ルミナリエ」はヨーロッパのバロック時代（１６世紀後半、ルネッサンス期）に盛んに創られた祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生した、光の魅力を駆使した建築物がその起源とされる。
やがてイタリア南部において電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化を遂げ、現在の形態になりました。

神戸ルミナリエは、イタリア人技術者の協力のもと、制作されています。

今年は、過去最多51万個のLED電球を使用！
会場には、公式グッズや銘菓を販売するブースや、飲食の露店ブースを34店舗展開するほか、ジャズなどのステージや兵庫・神戸のグルメイベントも実施します。
周辺地域でもイベントが開催され、町全体が盛り上がりを見せます。

毎年数百万人の来場者を数え、神戸の冬の風物詩として定着しており、今年も大勢の方の来場を見込んでいます。

無料で楽しむ事が出来るイベントですが、神戸ルミナリエを継続的に開催していくため、来場者に広く支えていただく趣旨で、来場者に「一人100円」の寄付の協力を呼びかけています。

時間

点灯時間：
月曜日～木曜日　18:00頃～21:30
金曜日　18:00頃～22:00
土曜日　17:00頃～22:00
日曜日　17:00頃～21:30

アクセス

駐車場はありませんので、車では行けません。
「JR元町駅」及び「阪神元町駅」から徒歩で会場に向かいますが、元町駅からルミナリエ会場までは混雑による事故を避ける為、一方通行の順路になっておりますのでご注意下さい。この順路でないと会場に辿りつけません。

下記の会場図のピンクに塗られた部分が会場で、左上側の矢印がスタートしていうところがJR元町及び阪神元町駅です。
http://kobe-luminarie.jp/cont-10.htm

歩きやすい靴と服装で出かけましょう！😄

※　参考動画は、4K KAWATE さんのチャンネルより